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ひぐちの野菜

【北山・北大路】ヒグチノヤサイ

(右)樋口昌孝さん (左)リーガロイヤルホテル京都 グルマン橘 今野 正悟シェフ

  • 樋口さんの苺は、驚くほどに甘い!手間ひまを惜しまず、大切に育てられた野菜たちはどれも、感動を届けてくれる。


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未来へ未来へと続く野菜たち物語。

ゆるやかな坂道が続く鷹峯街道。この地で、京野菜の伝統を守り続ける人がいる。
400年の歴史を刻む樋口農園の14代目、樋口昌孝さん。土を知り尽くした樋口さんが育てる野菜は一口食せば、豊かな香りと瑞々しさ、個性際立つ味わいに誰もが感嘆する。そんな野菜を求めて、名店の料理人たちが、畑へと訪れる。
「野菜も人も信頼関係が一番大切」。その言葉通り、信頼する料理人にしか野菜は卸さない。自ら畑へと足を運び、その目と舌で野菜を感じる者だけが手にする感動があるのだ。料理人たちは野菜と出会い、感性を研ぎ澄ませ、腕を振るい、美味しさを届けている。
樋口さんの野菜に会いに来るのは、料理人だけではない。野菜を通じて食育を学びに、子供たちも訪れる。畑に入り、収穫して料理をする。「野菜嫌いの子供たちが美味しい美味しいって喜ぶ笑顔に会える」と、樋口さんは微笑む。
ナス嫌いの子が、畑で食べて感動し、持ち帰ったナスで料理をして欲しいとお母さんに言った。「いつかその子がお母さんになった時、ここに帰ってきて欲しい」。そうしてまた野菜に出会う。
樋口さんの子や孫が、自分と同じ感動を味わう時、農家になって良かったと思う日のために、今日も樋口さんは畑に行く。
野菜が紡ぐ幸せの物語は、ずっとずっと永遠に続く。守るべき野菜たちの未来を見つけた気がした。

  • 〒603-8465 北区鷹峯土天井町5
  • 075-492-7950
  • ※畑で採れた野菜は、畑前で購入が可能です。
    ※烏丸北大路東入ル「時待ち食」でも購入可能