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花菱酢醸造元 齋造酢店

【烏丸】ハナビシスジョウゾウモト イツキゾウステン

この蔵で何百年も生きている菌が齋造酢の味を支えているのだ。耳を澄ませばひんやりとした蔵の中、大切に育てられる酢の呼吸が聞こえるようだった。

  • 純米酢/花菱味付ポン酢


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京の食文化を支える、味わい深き酢の魅力

300年の歴史を語る木造蔵はまるで、呼吸をしているようだった。京都を代表する料亭や寿司屋が認めた齋造酢の酢は、そのまろやかな味わいが口コミで広がり、今は一般小売も始めている。「鮮魚が入りにくい京都では古くからお酢は、重宝されました。鯖寿司に代表されるように、酢でしめた寿司文化も発達してきました」と、齋造酢九代目の齋正浩社長は語る。お酢は染物に使用されていたこともあり、昔から京都はお酢文化が高かった。酢の種類は多くあるが、例えば米酢であれば、米を蒸し、麹を造り、発酵させて熟成させる。すべての工程は人の手で行われ、完全な古式醸造で造られている。
「蔵に住み着く菌がうちの酢を造ってくれています。私たちはただ、その手助けと調整をしているだけです」と微笑む。人の手で、人の目で、受け継がれた製法と、磨き抜かれた感覚こそが、この味を守り続けているのだ。鳥羽伏見の戦いでも焼けることがなかった蔵は静かに歴史を語り続ける。「時代に合わせて変わることがあっても、味だけは変えてはいけないんです。だからこそ、今もこれからも人の手で造り続けます」。お得意様の声があったからこそ、守り続けた見事な味わい。大量生産では造れない本物の味は今日も、京都の食文化を支えている。

  • 〒604-8243 中京区六角油小路東入ル
  • 075-221-5393
  • 9:00〜18:00
  • 日・祝休
  • 近くにコインP有
  • ※店頭にて一般小売りも行っています。