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伝統芸能の楽しみ方

能楽堂へ行こう vol.45


9月8日の例会で上演の「山姥」は世阿弥作とされ、観どころ聴きどころの多い人気曲。

観阿弥と世阿弥の父子が大成したという能ですが、元々は民衆に広く愛好される「猿楽(さるがく)」という芸能でした。それが今の能の原形となる過程で、父子は当時流行していた「曲舞(くせまい)」という別の芸能を取り入れたのです。以降も、能には時代時代の芸能が取り入れられ、今私たちが観ているような形になっていきます。父子が猿楽に曲舞を取り入れたことが、猿楽が決定的な変革を遂げ能という独自のジャンルを歩む大きなきっかけとなったと考えられています。この曲舞とはいったいどのようなものだったのでしょう。9月8日の例会では、そのエキスパートをお迎えして解説をしていただきます。能の面白さについて、もう少し深く知っていただける一助になるはずです。曲舞は能の中で〈クセ〉と呼ばれる一番の観どころ聴きどころとなりました。9月8日の例会では、観阿弥・世阿弥のいた室町時代と、その時代の素朴な民衆の芸能にも思いを馳せながらご覧ください。

【 京都観世会 2018年8月10日〜9月30日の催し 】

● 観世青年研究能
8月12日(日)13:00
[主な演目]
能「田村」:浦田親良
狂言「伯母ヶ酒」:井口竜也
能「野守」:樹下千慧
[ 入場料 ]
一般前売 2,000円
一般当日 2,500円
学生 1,500円


● 能楽チャリティ公演

8月23日(木) 【第一部】10:30  【第二部】18:30
[主な演目]
【第一部】
「翁」:片山九郎右衛門
狂言「土筆」:茂山逸平
能「葵上 梓之出 空之祈」:吉浪壽晃
【第二部】
「翁」:井上裕久
狂言「舟船」:茂山千五郎
能「小鍛冶」:大江泰正
[ 会 場 ]
ロームシアター京都サウスホール
[ 入場料 ]
一般・学生・前売・当日 1,500円
[ 主 催 ]
京都在籍能楽師有志


● 京都観世会8月例会

8月26日(日)11:00
[主な演目]
 能「自然居士」:吉浪壽晃
狂言「左近三郎」:茂山あきら
能「楊貴妃 台留」:大江又三郎
能「熊坂」:河村和晃
[ 入場料 ]
一般前売 6,000円
一般当日 6,500円
学生 3,000円

京都観世会9月例会〈其の一〉 ~曲舞から能へ~
9月8日(土)13:00
[主な演目]
お話「幻の曲舞」:沖本幸子
能「東岸居士」:河村晴道
能「山姥 白頭」:古橋正邦
[ 入場料 ]
一般前売 6,000円
一般当日 6,500円
学生 3,000円

京都観世会9月例会〈其の二〉
9月23日(日)11:00
[主な演目]
能「玄象 初能之式」:梅若実
狂言「栗焼」:善竹忠一郎
能「半蔀」:林宗一郎
能「雷電 替装束」:橋本忠樹
[ 入場料 ]
一般前売 6,000円
一般当日 6,500円
学生 3,000円

 

京都観世会館

京都市左京区岡崎円勝寺町44
お問い合わせ|tel.075-771-6114
(月曜休館日、月曜が祝日または振替休日の場合は火曜日が休館日となることがあります)
http://www.kyoto-kanze.jp/
⬛️ 地下鉄東西線「東山駅」下車 1番出口から徒歩約5分
⬛️ 京都市バス[5][100]で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約3分
⬛️ 京都市バス[31][46][201][203]で「東山仁王門」下車徒歩約5分

 

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