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伝統芸能の楽しみ方

能楽堂へ行こう vol.46


「京都観世会館60周年記念 京都観世能」の第1日目で上演される『田村』は古代の英雄、坂上田村麿が主人公。

実は、京都観世会館が岡崎公園の地にできて今年は60周年です。第二次世界大戦の終戦を目前にそれまで他の地域にあった能舞台が強制疎開の憂き目に遭い、当時の能楽師が泣く泣く取り壊したのです。しかしどうしても自分たちの舞台で舞いたいという強い思いで、60年前に今の京都観世会館を建てました。10月21日と28日の二週にわたり開催される「京都観世能」は60周年を記念して催されます。今京都観世会で活躍する能楽師が、先人の能に対する情熱と技術を確かに受け継いでいることを皆さんにもご覧いただきたいと思います。そして11月10日の「伝承の会」では、この思いのこもった舞台でまた次の世代が懸命な舞を見せてくれることでしょう。京都観世会10月11月の舞台で、ぜひ皆さんも伝統芸能継承の目撃者となってください。戦中に取り壊された能舞台の老松が描かれた鏡板と、切戸口の若竹の絵だけは大切に保管され、今も京都観世会館の楽屋やロビーで使われています。

【 京都観世会 2018年10月1日〜11月14日の催し 】

● 京都観世会館60周年記念 第60回 京都観世能 【第1日目】
10月21日(日)11:00
[主な演目]
能「高砂 八段之舞」:河村晴道
能「田村 替装束」:林宗一郎
狂言「鬼瓦」:茂山千作
能「羽衣 彩色之伝」:浦田保浩
能「乱 置壺 双之舞」:分林道治/味方團
[ 入場料 ]
S席(1階正面指定)12,000円
A席(1階脇中指定)10,000円
B席(一般2階自由)6,000円
学生(2階自由)3,500円


● 京都観世会館60周年記念 第60回 京都観世能 【第2日目】

10月28日(日)11:00
[主な演目]
能「養老 水波之伝」:大江信行
能「清経 替之型」:橋本光史
狂言「口真似」:茂山あきら
能「花筐 筐之伝」:味方玄
能「石橋 師資十二段之式」:吉浪壽晃晃
[ 入場料 ]
S席(1階正面指定)12,000円
A席(1階脇中指定)10,000円
B席(一般2階自由)6,000円
学生(2階自由)3,500円

● 伝承の会
11月10日(土)12:30
[主な演目]
 能「経正」:片山清愛
舞囃子「東方朔」:深野新次郎/深野和奏
狂言「柿山伏」:茂山鳳仁
舞囃子「舎利」:井上裕久/吉田和史
一調「橋弁慶」:河村和重/河村裕一郎
能「花月」:味方梓
[ 入場料 ]
一般 3,000円
学生 1,500円

 

京都観世会館

京都市左京区岡崎円勝寺町44
お問い合わせ|tel.075-771-6114
(月曜休館日、月曜が祝日または振替休日の場合は火曜日が休館日となることがあります)
http://www.kyoto-kanze.jp/
⬛️ 地下鉄東西線「東山駅」下車 1番出口から徒歩約5分
⬛️ 京都市バス[5][100]で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約3分
⬛️ 京都市バス[31][46][201][203]で「東山仁王門」下車徒歩約5分

 

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