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本がくれた忘れられない言葉

大阪で一人暮らしをしている50歳の「私」が、小学校のころに図書室で出会った男の子のことを思い出す。二人の軽快な関西弁による対話は、太陽の膨張からウィルスを経て、なぜか人類の滅亡へと繋がって行きます。大阪を、淀川をゆっくり歩いてみたくなる、そんな一冊。表題作ほか、著者の自伝的エッセイ「給水塔」を収録。三島賞候補作。

図書室
岸政彦 著/2019年/新潮社

 

芥川賞受賞作「乳と卵」の登場人物たちがあらたに織りなす物語は、生命の意味をめぐる真摯な問いを、切ない詩情と泣き笑いの極上の筆致で描き切る。ページを繰る手が止まらない、エネルギーに満ちた世界文学の誕生!

夏物語
川上未映子 著/文藝春秋/2019年

 

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。芥川賞受賞作。 

むらさきのスカートの女
今村夏子 著/朝日新聞出版/2019年

 

前前前世から待望されていた新海誠の最新作。人新世(アントロポセン)を掲げ、世界を愛する人のために作り変えてしまうことを「大丈夫」だと力強く肯定する、賛否両論の問題作。愛にできることはまだ、ある!

天気の子
新海誠 著/KADOKAWA/2019年

 

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