【京都を舞台に人間と霊がバトル!!】マンガ「百鬼夜京」がはんなり熱くて面白い♪
YOUNG ANIMAL COMICS/B6版 本体650円+税 発行/白泉社
【京都を舞台に人間と霊がバトル!!】漫画「百鬼夜京」がはんなり熱くて面白い♪
京都の風葬地が舞台に人間と霊の戦いを描いた和風ファンタジー作品「百鬼夜京」(松本明澄 著)。「ヤングアニマル ZERO」(白泉社)で好評連載中の本作は、昨年の連載開始以来、読者アンケートで常に上位の人気作品で、12月にはコミックス第2巻が発売予定!
~あらすじ~
京都に引っ越してきた高校生の葵(あおい)ゆたか。平穏な生活を望んでいたが、転校初日に霊を斬る同級生・炎堂(えんどう)の姿が視えてしまったことから生活は一変。霊をこよなく愛する美少女・天使突抜(てんしつきぬけ)りなも交えて、人間の無念に巣食う霊蟲(れいちゅう)との戦いに身を投じていく。
【見どころ①】美しいタッチで描かれる人間×霊戦記
本作の見どころとしてまず挙げたいのが、美しく繊細なタッチの絵柄。特に霊蟲との戦闘シーンなど、決め絵で描かれるシーンはめちゃくちゃカッコいいです! また、主人公たちが対峙する霊蟲もディティールがすさまじく、そのおぞましさがゾワ~ッと伝わってきます…!
【見どころ②】京都出身・在住の作者が描くご当地ネタ&ホラー雑学
作者の松本明澄さんは京都で生まれ育ち、現在も京都に在住されています。そんな作者だからこそ描ける、京都在住者なら読んでいてクスリとくるご当地ネタ(ぶぶ漬け等)や、意外と知らないホラー雑学(千本通りの名前は卒塔婆が千本立ち並んでいたことに由来する等)も、本作の楽しみのひとつ。
コミックス最新第2巻は2020年12月発売予定!
コミックス第1巻の発売から8ヵ月。待望のコミックス第2巻は12月に発売予定です。京都に住んでいる人もそうでない人も、ぜひともチェックしてみてください~。最後に作者・松本明澄さんからのメッセージを掲載♪
はじめまして。
松本明澄と申します。
京都のホラー雑学を扱った「百鬼夜京」という作品を描いています。
「怖い」の中には小さな「愛」がある…。
是非一度お手に取ってみてください。
作者プロフィール
京都府京都市出身&在住。登場人物の名前に京都の地名を多用した「コンビニお嬢さま」全6巻で連載デビュー。現在連載中の「百鬼夜京」は昔から描きたかった京都を舞台にした作品であり、アクションに初挑戦の作品でもある。