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10月24日(土)~1月11日(月・祝)企画展「悲運の画家たち」@福田美術館・嵯峨嵐山文華館

 

尾⽵國観「⽂姫帰漢」(右隻)

画家たちの⾝に起きた「悲運」に焦点を当て、作品に秘められたドラマに迫る

ゴッホやモディリアーニのように、悲運の⼈⽣を創作の糧に変え素晴らしい作品を⽣み出した画家が、⽇本にも沢⼭います。⼈々から多くの注⽂を受ける⼈気画家が、実は病に苦しみ、家族を失い、⻭を⾷いしばって絵筆をとり続けていたという例は枚挙にいとまがありません。そのような画家たちの⾝に起きた「悲運」に焦点を当て作品に秘められたドラマに迫ります。

嵐⼭の福⽥美術館・嵯峨嵐⼭⽂華館が初めての共同開催

本展は初の試みとして、同じ嵯峨嵐⼭に位置する「福⽥美術館」「嵯峨嵐⼭⽂華館」の⼆館共同で開催いたします。また福⽥美術館は開館1周年を迎えることから、所蔵品の中でも選りすぐりの作品を展⽰いたします。

 

⼩林清親「久松町の⼤⽕図」

第⼀会場/福⽥美術館「逆境にも負けず」

第⼀会場となる福⽥美術館では、⻑沢芦雪、渡辺崋⼭、⽊島櫻⾕や速⽔御⾈など、名だたる画家の作品を展⽰。彼らは家族を亡くした悲しみや、病気や怪我の苦しみなど、悲しい経験に屈することなく絵筆をとり続けました。また、家族との別れの場⾯を描いた「⽂姫帰漢」や、⼤⽕事から逃げ惑う⼈々を描いた「久松町の⼤⽕図」など、悲劇的な場⾯を題材にした作品も取り上げます。展覧会担当学芸員:阿部亜紀・岡⽥秀之

上村松園「静御前」

第1章:悲運の近代画家たち

明治・⼤正・昭和時代に活躍した画家のうち、市電にひかれて左⾜を切断した速⽔御⾈(1894−1935)、電⾞にはねられて命を落とした⽊島櫻⾕(1877−1938)、最愛の⼥性を亡くした後も⽣涯制作に励んだ⽵久夢⼆(1884−1934)ら、未曾有の悲劇に⾒舞われた画家たちが、悲しい体験の前後に制作した迫真の⽇本画をご紹介いたします。

(左)⻑沢芦雪「薬⽟図」、(右)渡辺華⼭「于公⾼⾨図」

第2章:悲運の近世画家たち

第2章では、⽗親とともに流罪になった深江芦⾈(1699−1757)、毒殺説がある⻑沢芦雪(1754−1799)、流罪ののち切腹した渡辺崋⼭(1793−1841)など、江⼾時代に不運な経験をした画家たちをご紹介。

 

⽵久夢⼆「⻘春譜」

パノラマギャラリーでは洋画作品も

パノラマギャラリーでは第1章に引き続き、速⽔御⾈、川端⿓⼦(1885−1966)といった⽇本の近代画家による額装作品を展⽰。また、幼少期から飲酒におぼれたというフランスの画家、モーリス・ユトリロ(1883−1955)の作品も展⽰し、芸術の都のフランス・パリで起こった画家の悲運を取り上げます。

 

⽮野夜潮「⾼雄秋景・嵐⼭春景図屏⾵」(左隻)

第⼆会場/嵯峨嵐⼭⽂華館「忘却にも負けず」

伊藤若冲が牽引する形で続いている⽇本画ブームですが、多くの才能のある画家が時の流れに埋没しているのが実情です。第2会場の嵯峨嵐⼭⽂華館では、第⼀会場同様⼈⽣の悲劇に⾒舞われた岸⽥劉⽣ら近代画家の作品に加え、かつては⾼く評価されていたにも関わらず、現在⼀般的にはあまり知られていないという悲運に⾒舞われた画家たちにフォーカス。岸駒(1749もしくは1756−1839)や、五姓⽥芳柳(1827−1892)、⼭元春挙(1872−1933)など、個性溢れる画家の秀作をご紹介します。あなただけの知られざる「推し画家」を⾒つけてみませんか。展覧会担当学芸員:阿部亜紀・國永裕⼦・岡⽥秀之

⽊村武⼭「天⼥散華」

 

会期 2020年10⽉24⽇(⼟)〜2021年1⽉11⽇(⽉・祝)

前期:10/24(⼟)ー11/30(⽉)・後期:12/2(⽔)ー1.11(⽉・祝)

時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日 火曜日

※但し11/3(⽕)は開館、11/4(⽔)は休館。年末年始12/29(⽕)〜1/1(⾦・祝)は休館

料金 〈福田美術館〉⼀般・⼤学⽣/1,300円(1,200円)、⾼校⽣/700円(600円)、⼩中学⽣/400円(300円) 障がい者と介添⼈1名まで/700円(600円)

〈嵯峨嵐山文華館〉⼀般・⼤学⽣/900円(800円)、⾼校⽣/500円(400円)、⼩中学⽣/300円(250円) 障がい者と介添⼈1名まで/500円(400円)

※( )内は20名以上の団体

〈二館共通券〉⼀般・⼤学⽣/2,000円、⾼校⽣/1,000円、⼩中学⽣/550円 障がい者と介添⼈1名まで/1,000円

主催 主催=福田美術館・嵯峨嵐山文華館・京都新聞 後援=京都府・京都市教育委員会・京都商⼯会議所
web 福田美術館 公式サイトはこちら

嵯峨嵐山文華館 公式サイトはこちら

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