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2017.10.11映画

オダギリジョー、チェ・ゲバラと共に戦った知られざる日系人を熱演。

京都シネマ

日本・キューバ合作映画「エルネスト」の舞台挨拶が大阪市内で行われ、主演・オダギリジョー監督・阪本順治が登壇した。

 

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今年で没後50年を迎えた、信念を貫き通しキューバ革命をなしえた英雄、チェ・ゲバラ

そのカリスマ性は、今なお世界の人々を魅了している。

 

映画はその英雄と共に祖国ボリビアのために戦い、ゲバラからファーストネームである“エルネスト”の戦士名を与えられた、日系人・フレディ前村の知られざる生涯を描いた作品だ。

 

 

本作はフレディ前村の姉、マリー前村ウルタードと甥のエクトル・ソラーレス前村による伝記本が原作となっており、監督はキューバとボリビアをなんども訪れて家族や当時の関係者への取材をするなどし、3年もの時間をかけて準備をして作り上げた。

 

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監督・阪本順治(以下、阪本)

「この映画は、戦争映画でもなく戦闘映画でもない。一人の名もなき学生が、武器を持つに至るまでの5年間の学生生活が中心となっています」

 

とこの映画はあくまで純粋な青年の青春映画だと紹介した。

 

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オダギリジョー(以下、オダギリ):

「内面のことを話すと長くなるので、軽めなことでいうと。見た目を少しでも近づけるために、初めて日焼けサロンに行って会員になった。ちょっと渋谷っぽい人間になった」

 

と役作りでの初体験を話し笑いを誘った。

 

本作では全編スペイン語でのセリフとなったオダギリ。外国語での演技について聞かれると、、

 

オダギリ:

「フレディさんのお兄さんの息子さんが、日本に住んでいるんですが、京都での舞台あいさつにいらっしゃってくれて。『僕のスペイン語どうでしたか?』と聞いたら“合格”だと言われて安心した。」

 

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阪本:

「医者になって人を助けようとしていたはずが、武器をとって人を殺めるかもしれないということの狭間で苦しんでいた。この映画は、名もなき学生が武器を持つまでの時間がすごい大事なのではと。オダギリくんを通じてそれらを見せされればと思い作りました。」

 

と締めくくった。

 

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フレディ前村はボリビア人の母と日本人の父との間に生まれ、医師になるためにキューバへ留学。そこで、母国ボリビアで軍事クーデターが起こったことを知り、ゲバラが組織する部隊に入り、母国ボリビアのために戦った。あまり知られていない事実だが、ゲバラは来日し広島に訪問したことがあり、劇中では、そのシーンも登場する。この映画を通して、ゲバラと日本との繋がりと、ゲバラの意思を受け継いだ日系人の物語を知っていただきたい。

 

映画「エルネスト」は

TOHOシネマズ二条、京都シネマ、ほか全国で公開中。

 

公式ホームページ:http://www.ernesto.jp

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