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2018.7.6映画

男と女、モントーク岬で

誰にでも忘れられない恋がある。

ドイツの名匠が描く、大人の愛の物語。

 

 

 

あらすじ

 

作家であるマックスは、実らなかった恋の思い出を綴った新作を携えて、ニューヨークを訪れる。

小説のモデルであり、かつての恋人であるレベッカと再会を果たすが、彼女は別れた後に何があったのかを一切語ろうとはしない。

やがて2人は思い出の地であるモントーク岬を訪れるが…

 

 

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「男と女」というと、「あやつりつられ〜」と続き、どうしても梅沢富美男の『夢芝居』を思い浮かべてしまう筆者(スタッフくま)に代わり、ゴ・バーンスタッフ一の映画通である、スタッフトヨDの解説をお送りします。

 

 

 

ゴ・バーン映画部、スタッフトヨDによる解説

 

たくさんの人生経験を経た男女のつかの間の再会の物語。

映像は美しく、作家である主人公の朗読シーンも染み入る印象深さ。

男と内縁の妻と、過去の女。特に深くドロドロと3人がもつれ合うわけではない。

男は女に幻想と妄想を抱き、妻は男に希望を抱き、過去の女は昔にとらわれる。どこも噛み合わない。

たった一週間のNY滞在で起こった、というか起こした出会いと別れを、作家は再びまるで美談のようにノンフィクションの作品を書くのだろうなと思った。

そして、過去の女のストーリーをさも愛おしそうに朗読する夫の姿を目の当たりにして、友人に「次は君の話だよ」と言われ「絶対に嫌だ」と言い張ったあのセリフが、観終わった後に響いてきた。

わたしもあんな男は絶対に嫌だ。自分の過ち(ぶっちゃけ浮気)を「ゴーストと会ってきた」だなんて綺麗にまとめようとする男は、信用ならない。

 

さらさらと綺麗にストーリーが流れるから、観終わった直後は、おもしろい、おもしろくないの感想も特に出なかった。

しかし、一緒に観た夫とポツリポツリと感想を言い始めると、男女の違いにあたるような、理解の差が出て来て面白かった。

原題は「Return to Montauk」。しかし、邦題の「男と女」が付くことで、よりモントークでのふたりの差を意識でき、分かりやすかったように思う。

なので、この作品は「男と女」で観て、感想を言い合うまでをセットでおすすめしたい。

 

 

 

ドイツの名匠フォルカー・シュレンドルフが手がける、大人のラブストーリー。

京都では京都シネマにて、77日(土)より公開。

 

 

 

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男と女、モントーク岬で

監督:フォルカー・シュレンドルフ

出演:ステラン・スカルスガルド、ニーナ・ホス

http://montauk-movie.com/

©Ziegler Film/Franziska Strauss

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