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2017.7.28連載

知ったかぶり京都
「壬生寺」

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新選組だけじゃない!壬生寺!

正歴2年(991年)建立。千年以上の歴史を持つお寺が伝えるもの。

 

 

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境内で武芸の訓練をしていたなどとして、新選組とゆかりのあるお寺として知られる律宗大本山・壬生寺

しかし、長い歴史の中で新選組はほんの一部。

壬生寺では約700年もの間、口伝(口頭のみで教える)のみで継承されている「壬生狂言」が演じられています。

鎌倉時代の1300年、当時の住職、円覚上人の説法に人が集まりすぎて、遠くの人にも伝わるよう身振り手振りで仏の教えを伝えたのが起源とされる無言劇。つまりパントマイムで演じられる宗教行事なのです。

現在は演劇として楽しまれていますが、かの新選組隊士も鑑賞して楽しんだと言われています。

現在、「壬生狂言」は毎年節分と4月、10月に上演されています。

 

 

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新選組はここ壬生の地で、文久3年(1863年)に結成されました。

新選組1番隊組長・沖田総司が境内で子供を集めて遊ばせたり、寺の放生池の魚やすっぽんを採って料理し振る舞ったなど、新選組と地域の交流がうかがえる逸話が残っております。

壬生塚にはそんな新選組の局長・近藤勇の胸像の他、隊士11人の墓などがあります。

 

 

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千体仏塔には明治時代、京都市の区画整理の時に京都市各地から集められた1000体の石仏が安置されています。

この円錐状の形は、ミャンマー様式の仏塔でパコダと言います。

風化により、顔が消えてしまっていますが、当時は京都市の住民からお地蔵様として慕われていました。

実は、ご本尊も地蔵菩薩立像(重要文化財)なのです。

いかがでしょうか。

新選組だけではなく壬生狂言やお地蔵様とのつながりなど、歴史の長いからこそ多様な一面があるのが壬生寺です。

是非、一度足を運んでください!

 

 

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